東京都卓球連盟

東京都卓球連盟とは

会長挨拶

 

東京都卓球連盟 会長 小川 敏夫
東京都卓球連盟 会長 小川 敏夫

会長挨拶

 2020年度より梅原誠前会長の後を継ぎ、一般社団法人東京都卓球連盟会長に就任いたしました小川敏夫です。

 東京都卓球連盟は昭和7年に設立され、戦前戦後の混乱期を乗り越え日本卓球界を(公財)日本卓球協会と共に牽引してきた伝統ある連盟です。

 平成20年に都内23区26市3町を支部とする組織に変革し、更に2018年4月一般 社団として法人化を果たし新たな一歩を踏み出し、今日に至っています。

 100年に一度と言われる、全世界を恐怖に陥れる新型コロナウイルス感染症の拡大で、様々な大会が延期・中止という事態に陥りました。皆様ひとりひとり日常生活に感染予防対策をして頂きこの窮地を乗り切りましょう。新型コロナウイルス感染症が一日も早く収束されることを期待し、元のような平穏な日常生活が送れることを願っております。

 日本の卓球界は、世界大会などで若手選手が活躍され注目を集めており、人気が高まっております。2021年に開催された2020東京オリンピック・パラリンピックにおいては、メダルを獲得し、特に混合ダブルスの水谷・伊藤組は金メダルに輝きました。次のパリ大会も大いに期待したいと思います。

 卓球は男女を問わず幅広い年代層に渡って、季節・天候にも左右されず、手軽に出来るスポーツですから、殆どの人々がなんらかのプレイの経験を持っているところです。 従って自らプレイすることも、観戦するのことへも興味を持たれ、前述のように国内外で活躍されている選手が、将来への大きな希望を与えているのです。

 当連盟に加盟されている多くのチーム並びに個人が、年中各所で催される大会に参加され、楽しみ、勝って喜び、負けても次への反省をして、日々練磨されておりますでしょう。スポーツを通じた共感は、日頃の練習や大会など、選手始め、コーチ、監督、ご家族たちも、その場での仲間や対戦相手を含めてその輪が広がり、和と絆が生まれるのでありますが、その過程では、社会的にも公序・良俗に触れることの無い運営が求められるのは言うまでもありません。日頃の健全な交流・コミュニケーションの上で、当連盟の掲げる憲章を、お守り頂くようお願い申し上げます。 誰にでも種々の可能性がありますから、当連盟の会員の皆様が、夫々目標を掲げて、自己 実現を図り、お仲間との調和と共感を楽しむことを願っております。

 当連盟に所属されている選手が、国内外での大きな成果を見ることは、我々の最大の楽しみであります。

 大会事業において主催、共催、主管、協賛などすべての大会で、役員、事務局スタッフの皆は、ささやかにでもその達成の為、種々の働き努める所存です。よろしくご理解の程をお願い申し上げます。又従前通り、会員の皆様のご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

 

2022年6月吉日
会長 小川 敏夫